読書について
僕は最近読書をし始めました。
とある事情で夜中に居間のテレビが使えなくなり、テレビゲームが出来なくなったからです。
最初は本を数ページ読んだだけで、疲れたり飽きたりして、読むのをやめていましたが、段々と10ページ、20ページと読めるようになってきました。
小説を読むには想像力が必要です。それだけに想像できた時の没入感は映画とかテレビゲームとは違った種類のものがあります。
あえて言うなら、ゲームでいうと昨今のグラフィックがリアルなゲームではなく、昔のファミコンのゲーム。
例えばドラゴンクエスト3のあのドットだけで出来た簡易的な画面を、音楽と想像力だけで脳内でドラクエの世界を冒険する感覚に似ています。
今、僕が読んでいる小説は村上春樹の1Q84です。
3人の登場人物がそれぞれの視点で描かれていて、それが段々と謎が解き明かされ、3人が結びついていく話です。
現実には実際に会って話を聞かないとわからない、その人の人生観とか考え方、生き方、生きざまが、小説の登場人物たちが、文章で教えてくれます。
自分の価値観と比べて、共感できることや、新たな発見があって、とても勉強になります。
とても面白い小説です。
それもこれも、幼いときから国語を習わせてもらい字の読み書きができるようになり、字を読める目があることに感謝です。
みなさま、まだまだ寒い日が続きますが、体調に気を付けてお過ごしください。
それでは。
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